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☆☆☆ これは買い! ☆☆☆
「ケンカ哲学」糸山英太郎 著 河出書房新社 1,600円(税別)
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今日の本は、実業家であり、元政治家でもある糸山英太郎氏の著書。
ケンカというキーワードで、株をツールにしたケンカから、
若いころの腕力のケンカ、その半生、永田町でのケンカ。その裏話、
そして、彼の周りで支える女性たち(奥様、娘さんなど)の話、と
大変盛りだくさんの内容。
ケンカは手段であり、目的ではない。
ケンカは最大のコミュニケーションだ。
という彼の、ビジネスマンとして最初に行った中古外車のセールスで、
当時の業界の新記録を塗り替えた販売台数をとった、そのポイントから。
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まったく売れなかった私がなぜ、突然、そんなに売りまくることができたのか。
かいつまんでいうと、人間の心理というものがわかったうえで販売したことが
大きい。
といっても、たいそうな話ではない。列挙すると、こんなことになろうか---。
・あまり売り気を見せると買い叩かれる。
・ボロクソに言う客は逆に関心が強い。
・相手の腹をさぐるためにはまずふっかけて様子を見る。
・商談がうまい人は世間話がうまい。
・会社の名前や肩書きでなく自分の名前で売り込む。
このいずれもが、実はケンカの極意に通じていた。
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実は、この本、たくさん気になるところがありすぎて、
とっても悩みました。
とにかく、そのくらい読み応えがあります。
ほほえましい部分、とてもビジネスにも役立つ部分、
政界の裏側などおもしろい部分、
そして、ぼろぼろと涙が出て止まらなかった部分・・・
ホントに盛りだくさんです。